詰め替え用は、お得なのか? ~まずは結論ありき~
結論だけ教えて下さい。
自分の場合、「約1割負担増」で、「詰め替える煩わしさ」から解放されます。
何故、節約しないのですか?
じじぃになると手元不如意になります。そして、時々、詰め替えに失敗します。そのストレスと被害額を考慮すると、1割くらい多めに払っても良いなぁ、と感じたからです。
SDGsに反しないのですか?
それを言われると、罪悪感を感じてしまうのです。しかし、当方、老齢ゆえ、手元不如意で移し替えに失敗することが多いので、トータルで考えると節約になっているのでは?と考えています。そして、無駄が減った分、環境に与える影響は軽微かな、と言い訳しています。
洗濯洗剤の詰め替え
いつの頃からか、液体洗剤の類は、すべからく詰め替え用を、率先して用いるようになりました。
しかぁし、最近は加齢のせいか手元不如意で、移し替えの際、こぼしたりする機会が多くなってきました。
詰め替え用であれば環境に優しいかというと、それなりのプラスチックごみは出てしまいますし、出来ることならボトルで使いたい、そんなズボラなことを考え、コスト計算してみました。まずは洗濯洗剤の1g当たりの単価を計算しました。
種類 | 価格[円] | 単価[円/g] |
アタック抗菌EX 部屋干し用 本体 880g | 414 | 0.470 |
アタック抗菌EX 部屋干し用 つめかえ用 1000g | 416 | 0.416 |
アタック抗菌EX 部屋干し用 つめかえ用 1800g | 738 | 0.410 |
アタック 抗菌EX 部屋干し用 つめかえ用 2500g | 1010 | 0.404 |
パッと見、デカけりゃ安い、ってことですね。簡単のため、一番割高なボトルと、一番割安な2500gを較べます。両者を対等に比較するため、1g当たりの単価差額を求めます。
0.470ー0.404=0.066[円]
の違いとなります。
ここでボトルで2500g利用した場合、1g単価を元に差分を計算すると、
0.066x2500=165[円]
詰め替え用がお得となります。この数字が何を意味するかというと、2500円の詰め替え用を購入するたびに、165円ほど得するってことです。
さらに、ボトル製品に何度詰め替えることができるのかを算出すると、
2500÷880≒2.841[回]
ですので3回の詰め替え作業が必要になります。
ここで強引に、1回詰め替え当たりの手間賃を考えると、
165÷3=55[円]
となります。この数字が何を意味するかというと、詰め替え作業1回あたり55円節約できるってことです。
この55円を支払えば、ボトル詰め替えの煩わしさから解放されるのです。とりあえず、当面、洗剤はボトルで買おうと、たった今、決意しました。手元不如意でこぼすことが多いからです。
シャンプーの詰め替え
種類 | 価格[円] | 単価[円/ml] |
サクセス 薬用シャンプー 本体 400ml | 759 | 1.8975 |
サクセス 薬用シャンプー 詰め替え 320ml | 581 | 1.815625 |
自分は、サクセス 薬用シャンプーを使っています。1g単価の差分は、
1.8975-1.815625=0.081875[円/ml]
です。
こちらは、1袋で一回分ですので、詰め替えにかかる費用は、
0.081875x320=26.2[円]
となります。これが何を意味するかというと、詰め替え1回26円の節約ということになります。
26円程度で詰め替える手間が要らなくて、常に新品のボトルを買うのもありかなぁ、と思います。
酸素系漂白剤の詰め替え
種類 | 価格[円] | 単価[円/ml] |
ワイドハイター ワイドハイターEXパワー 本体 560ml | 332 | 0.593 |
ワイドハイター ワイドハイターEXパワー 大 本体 930ml | 555 | 0.597 |
ワイドハイター ワイドハイターEXパワー 大 つめかえ用 820ml | 442 | 0.539 |
花王プロシリーズ ワイドハイターEXパワー 4.5L | 2330 | 0.518 |
自分は、ワイドハイター ワイドハイターEXパワーを使っています。560mlの本体は小さ過ぎますし、4.5Lの業務用は手に余ります。よって、930mlの本体と、820mlの詰め替えの比較になります。
555ー0.539x820≒113[円]
これだと、かなりのお得感がありますね。そうすると、930ml本体と4.5Lの組み合わせが気になったりします。参考までに計算してみましょう。
0.597x4500ー2330=356[円]
4.5Lで、何回詰め替えられるかと言うと、
4500÷930≒4.8[回]
356÷4.8≒74.2[円/回]
829mlも4.5Lも節約効果がありそうです。
ボディソープの詰め替え
種類 | 価格[円] | 単価[円/ml] |
ビオレu ボディウォッシュ 本体 480mL | 483 | 1.01 |
ビオレu ボディウォッシュ つめかえ用 340ml | 283 | 0.832 |
自分は固形液体問わず、いろんな種類のボディソープを使っています。そこで、有名どころの、ビオレu ボディウォッシュを例に試算してみます。
483-0.832x480≒83.5円
詰め替える毎回83.5円と、それなりのお得感があります。
柔軟剤の詰め替え
種類 | 価格[円] | 単価[円/ml] |
レノア 超消臭1WEEK 柔軟剤 部屋干し 花とおひさまの香り 本体 530mL | 252 | 0.475 |
レノア 超消臭1WEEK 柔軟剤 部屋干し おひさまの香り 詰め替え 920mL | 575 | 0.625 |
拙宅は部屋干しなので、レノア 超消臭1WEEK 柔軟剤 部屋干し (花と)おひさまの香りを選択してみました。なぜかボトルの方が安いってのは、一体全体、どういうことになっているのでしょうか?おそらく、柔軟剤はモデルチェンジが速いからですかね。
食器洗剤の詰め替え
種類 | 価格[円] | 単価[円/ml] |
キュキュット クリア除菌 [食器用洗剤 本体 240ml] | 160 | 0.667 |
キュキュット クリア除菌 詰め替え 700ml [食器用洗剤] | 430 | 0.614 |
キュキュット クリア除菌 詰め替え 1250ml [食器用洗剤] | 683 | 0.546 |
今度買うなら、キュキュット クリア除菌、にしようと考えております。
700mlの場合:
160ー147.4≒12.64[円]:240ml(ボトル1本)あたりの価格差
700÷240≒2.92[回]:700ml(詰め替え用)を使用した場合の詰め替え可能回数
12.64÷2.92≒4.33[円/回]:700mlを使用した場合の詰め替え可能1回あたりの価格差
1250mlの場合:
160-131≒129[円]:240ml(ボトル1本)あたりの価格差
1250÷240≒5.21[回]1250ml(詰め替え用)を使用した場合の詰め替え可能回数
129÷5.21≒24.8[円/回]:1250mlを使用した場合の詰め替え可能1回あたりの価格差
まとめ
詰め替えにすると、1割前後の節約ができて、一応、気分的にエコです。しかし、加齢による手元不如意や、生活費に占める洗剤類の割合から考えて、じじぃは、ボトルを使った方が、手間が省けて、清潔かも知れません。自分はボトルにチェンジします。
種類 | 単価[円] | 手間費[円] | 手間費/単価[%] |
洗濯洗剤 | 414 | 55 | 13.3 |
シャンプー | 759 | 26.2 | 3.45 |
漂白剤 | 555 | 74.2 | 13.4 |
柔軟剤 | 252 | ー | ー |
食器洗剤 | 160 | 24.8 | 15.5 |
意外と、お得感ないね。
そうなんだ。詰め替える手間を考えると、そんなに節約にならない気がするんだけどね。AIさんに訊いてみよう!
洗剤、漂白剤、シャンプーの詰め替え用が本当にお得な理由
洗剤、漂白剤、シャンプーの詰め替え用が本当にお得な理由について考えましょう。結論から言うと、詰め替え用商品はコスト面だけでなく、環境への配慮や長期的な使用の利便性から見ても非常にお得です。
まず、コストパフォーマンスの観点から見ると、詰め替え用が非常に安価であることが一番の理由です。ボトルタイプの商品よりも詰め替え用は一般的に価格が抑えられているため、1回あたりのコストを大幅に削減できます。例えば、通常のシャンプーボトルが600円するのに対して、詰め替え用は400円で済むことがあります。この差額は、一年を通して見ればかなりの節約になるでしょう。
さらに、プラスチック削減という観点からも詰め替え用は重要です。近年、海洋プラスチック問題が取り上げられていますが、詰め替え用商品を利用することで、使い捨てプラスチックの使用量を減らす手助けができます。具体的には、ボトルを再利用することで、製品本体のプラスチック量を減らし、環境負荷を軽減することが可能です。
そして、長期的な視点で見ると、詰め替え用商品は非常に経済的です。初回の購入時こそ少し高額に感じる商品でも、詰め替えを繰り返すことで1本あたりの平均コストが下がります。例えば、洗剤の場合、初回は詰め替え用を買うことで少し高く感じるかもしれませんが、継続的に詰め替えていくことで、最終的にはかなりの金額が浮いてくるのです。
もちろん、詰め替え用が全ての人に合うわけではありません。高品質を求める人や、特定のブランドにこだわる人もいます。ただ、一部の人は詰め替え用にデメリットを感じるかもしれませんが、実際には多くのメリットがあります。結論として、洗剤、漂白剤、シャンプーの詰め替え用は、家庭の節約にとても役立つアイテムであり、選ぶことで経済的なお得感を得られます。
詰め替え用商品の選び方
詰め替え用商品の選び方は、多くの消費者にとって重要な決断です。結論から言うと、しっかりとした基準を持つことで、効果的にコストを削減し、自分に合った商品を見つけることができます。
理由として、詰め替え用商品の選び方には、ブランドの認知度、使用目的、そして香りや成分が大きく影響します。これらの要素を考慮することで、日々の生活に最適な製品を見つけることができるのです。
具体例として、ブランド別のおすすめ商品に注目してみましょう。例えば、洗濯用洗剤では、「〇〇社」の詰め替え用が人気で、特に汚れ落ちが良いと評判です。漂白剤では「△△社」が香りや効果のバランスが良く、多くの家庭で選ばれています。また、シャンプーについては「××社」の詰め替え用が低刺激で髪に優しいと、多くのユーザーから支持を受けています。
使用目的に応じた選択ガイドも忘れてはいけません。掃除用洗剤を探しているなら、強力な成分を含むものを選ぶ必要があります。一方で、衣料用の洗剤では、柔軟剤との相性にも気をつけましょう。シャンプーに関しては、髪質や頭皮の状態に応じて選ぶことが重要です。
香りや成分の選び方にも注意が必要です。すべての製品が同じ香りや成分ではないため、アレルギー反応や好みに合わせることが重要です。例えば、自然由来の成分を重視する方には、「**」ブランドの詰め替え用が適しているかもしれません。
一方で、詰め替え用商品には、選び方が難しいと感じる方もいるかもしれませんが、実際には商品レビューや口コミを参考にすることで、自分に合った商品を見つける手助けになります。これにより、無駄な出費を避け、必要なものだけを購入することが容易になります。
結論として、詰め替え用商品の選び方をしっかりと考えることで、環境に配慮しつつ、経済的にもスマートな選択をすることができます。自分に合った製品を見つけるために、ぜひ上記のポイントを参考にしてください。
詰め替え用とボトルタイプの価格比較
詰め替え用とボトルタイプの価格比較は、消費者が賢く選択するために非常に重要なステップです。結論として、詰め替え用商品は一般的にコストパフォーマンスが優れていることが多いですが、具体的な価格差は商品の種類やブランドによって異なります。ここでは、その理由と具体例に基づいて詳しく解説します。
まず、詰め替え用商品の価格が安くなる理由は、主にパッケージングコストの削減にあります。ボトルタイプは、容器やキャップなどに追加費用がかかるため、同じ内容量であっても手間がかかります。それに対して、詰め替え用は容器が簡素化され、環境にも配慮されています。これにより、最終的な価格が抑えられるのです。
例えば、一般的な液体洗剤の場合、ボトルタイプが500mlで800円の場合、詰め替え用は同じ500mlで600円程度になることがあります。同様の傾向は漂白剤やシャンプーにも見られます。このように、同じ内容量でも詰め替え用の方が明らかに安いことが多いです。
しかし、一部の人は「詰め替え用は品質が劣るのでは?」と思うかもしれません。しかし、実際には多くの詰め替え用商品がボトルタイプと同様の品質を保持しており、ブランドによっては詰め替え用のみに特化した商品もあります。成分や効能は同じでありながら、価格で優位性を持つことが多いのです。
価格比較を行う際は、主要商品の調査が欠かせません。全国のドラッグストアやスーパーでの一般的な洗剤やシャンプーの価格を確認し、詰め替え用とボトルタイプの価格差を見積もることが重要です。また、セールやまとめ買いを利用することで、さらなる節約が可能です。特に、季節ごとに行われるセールや、特定のブランドが行う割引キャンペーンをチェックすることをおすすめします。
結論として、詰め替え用商品はコスト面でのメリットが非常に大きいです。具体的な価格差を理解し、賢く選ぶことで、長期的な節約効果を実感できるはずです。価格の調査を行い、賢い買い物を楽しんでください。
知っておきたい詰め替え用商品の注意点
詰め替え用商品の選択には、いくつかの注意点が存在します。特に、正しい保存方法や使用期限について知っておくことが重要です。
まず、保存方法についてですが、多くの詰め替え用商品は直射日光や湿気を避けて保管することが推奨されています。適切な温度で保管することで、商品の品質を維持することが可能になります。具体的には、涼しく乾燥した場所に置き、開封後は早めに使い切ることが望ましいです。
次に、使用期限です。詰め替え商品のパッケージに記載された日付を確認することは忘れないでください。多くの商品は、開封後に使用する期間が設定されています。そのため、特に長期間使用しない場合は、使用期限を意識して管理する必要があります。
さらに、詰め替え時の衛生管理も重要です。詰め替えを行う際には、使用する手や器具を清潔に保つことが求められます。例えば、雑菌の繁殖を避けるために、詰め替え用の袋や容器は必ず清潔にしてから使うようにしましょう。
また、間違った使用によるトラブルも避けるべきです。たとえば、異なる種類の洗剤を混ぜて使用することは、化学反応を引き起こし、製品の効果を損なう可能性があります。そうしたトラブルを防ぐためにも、使用する際には製品ラベルの指示に従うことが大切です。
結論として、詰め替え用商品を安全に利用するためには、保存方法や使用期限など、正しい知識を持つことが欠かせません。これらに注意を払うことで、効率的かつ安全に詰め替え用商品を活用できるでしょう。
よくある質問と回答
詰め替え用商品の選択に関する質問は、多くの人々から寄せられています。特に、経済的な面や環境への影響を気にする方が増えてきています。以下に、よくある疑問について詳しくお答えします。
まず、詰め替え用は本当に環境に優しいのか?という質問ですが、結論として、詰め替え用商品は一般的にエコフレンドリーな選択肢です。理由は、プラスチックの使用量を減らすことができるからです。例えば、詰め替え用のパッケージはボトルと比べて軽量で、製造過程でもエネルギーを節約できます。
次に、どのくらいの頻度で詰め替えをした方が良いのか?という疑問に対してですが、結論は使用頻度や商品の種類によります。例えば、毎日使用するシャンプーであれば、早めに詰め替えを行う方が良いでしょう。一方で、使用頻度の低い洗剤などは、数ヶ月に一度でも問題ありません。
最後に、詰め替え用にできない商品は何か?という質問もよくあります。結論として、詰め替えが難しい商品には特定の洗剤や特別な成分を含むものがあります。理由は、成分の反応や劣化が生じる可能性があるからです。例えば、強力な酵素を含む洗剤は、その特性が変わるリスクがあるため、詰め替えを避けた方が良いです。
このように、詰め替え用商品についての悩みや疑問は多岐にわたりますが、それぞれの状況に応じた対応が可能です。詰め替え用の選択は、経済的な節約だけでなく、環境への配慮も含めた素晴らしい選択肢となるでしょう。
まとめ
詰め替え用洗剤、漂白剤、シャンプーについての主要な情報を整理し、まとめると、ひとつの大きな結論に至ります。それは、詰め替え用商品の利用が、環境や経済的にも非常に良い選択肢であるということです。
その理由は明確です。まず、詰め替え用の商品は通常、ボトルタイプよりもコストパフォーマンスが高く、価格が安いことが多いです。長期的に見れば、詰め替えを選ぶことで家計を助ける要因になります。また、使用するプラスチック容器が減少することで、環境への負担も軽減されるのです。
例えば、人気の洗剤の詰め替え用パックは、ボトルで購入するよりも数百円安くなる場合があります。これにより、年間を通じてかなりの金額を節約できるでしょう。さらに、プラスチックゴミの削減にもつながり、持続可能な社会への貢献にも役立つのです。
もちろん、詰め替え用に対する異論も存在します。「詰め替え用は使いにくい」と感じる人もいるかもしれません。しかし、実際には工夫さえすれば簡単に使いこなせます。詰め替え用商品のデザインは年々進化しており、扱いやすいものも増えています。
繰り返しになりますが、詰め替え用洗剤、漂白剤、シャンプーは経済的にも環境にとって非常に有益です。賢く選び、取り入れることで、あなたの日常生活にもプラスの影響をもたらすでしょう。どのような詰め替え商品が合うのか、選ぶ楽しみもありますので、ぜひ取り組んでみてください。
AIさんは詰め替えボトル推しなのね。
まぁ、普通に考えたらそうだよね。でも、手間と手元不如意による失敗を考慮すると、ご年配の方々には、ボトルの方がお勧めかなぁ。環境には、確かに悪い気がするけど。
結論は、どうするの?
これは各個人の判断に任せるしかないですね。人それぞれ使う製品も様々ですからねー。